つらいちカップセット 黒摺
【つらいちかっぷせっとくろすり】
素材
技法
産地
¥12000(税抜)
つらいちとは段差や凸凹が無いように平らにすること、面をそろえる事です。カップやお椀などを重ねたときが「つらいち」になるような形にこだわっています。このセットは3つの大きさのカップが重なっています。シンプルなのに技術を要するカップです。山中漆器は加飾挽きである千筋や薄挽きの技術が有名ですが、基本となる口径、高さなどを50個なら50個すべて同じサイズという基本の技術があるからこその器になっています。塗りは天然の漆を使用し、欅の木目を生かす塗り方になっています。漆器を使うことは、漆器を育てることに似ています。乾燥が苦手な漆器にとって「使って洗う」の繰り返しは適度な水分補給になり、何よりのメンテナンスとなります。また、長く使うことで味わい深い艶も出てきます。
L 直径8.1cm×高さ8.1cm 300CC
M 直径7.5cm×高さ7.6cm 270CC
S 直径6.9×高さ7.0cm 200CC
商品コード:27751007
JANコード:4573245001126
サイズ(cm):高さ 8.1 幅 8.1 奥行 8.1
形状:カップ
用途:カップ
取扱い上の注意:直火、電子レンジ、オーブンレンジ、食器洗浄機等での使用はしないでください。長時間水に入れないで下さい。
注意:体質によりごくまれに塗料(漆)でかぶれることがあります。異常を感じた時はご使用をやめていただき専門医にご相談下さい。
在庫:0
出典:浅田漆工芸
つくりての商品一覧へchevron_right浅田漆器工芸
山中で使われる木は、国産の欅、栃、水目、桜、栓。ろくろで挽かれた木地は美しい漆器となっていきます。山中漆器の特徴はなんといっても木地とろくろにあります。輪切りにした板から様々な寸法をとりカットして乾燥させ、 鉋(かんな)とよばれる特殊な刃物で白木地を回転させながらくり抜く「ろくろ挽き」です。千筋や糸目筋などの加飾挽きを施し、木地師のひとりひとりのこだわりが込められています。 木の持つぬくもりを大切に素朴な味わいの中にも伝統に支えられてきた漆器を、より身近な“器”として現代の生活にマッチするよう新しい形をとり入れています。木へのこだわり、漆への思い入れを重ね、重ねながら塗器気軽に使っていただける漆器づくりを目指しております。カジュアルでお手軽な価格の漆の形を、この山中で是非ご覧下さい。
出典:MANAGEMENT PARTNERS CORPORATION
うつわ
欅
出典:府中家具工業協同組合
出典:wikipedia
山中漆器
出典:wikipedia