tone_tray_square S Black
【とーんとれいすくえあ ぶらっく】
¥3800(税抜)
モメンタムファクトリー・Oriiの折井 宏司さんは第6回ものづくり日本大賞を受賞されました。高岡銅器の伝統的着色技法を応用し様々な製品開発をされています。六本木ヒルズ展望台の壁面、ハイアットホテルなど多くのスタイリッシュな場所で使われている銅板建材も折井さんが開発したものです。
本製品は塗料を一切使用せず、伝統的な真鍮の着色技法を利用して着色されています。折井さんの着色技法の確かさに裏打ちされた着色技法は多彩な色彩を生み出します。伝統的な技法によって生み出された、様々な商品が現代のライフスタイルを彩ります。
現代のライフスタイルに職人による手仕事のため、一点一点、表面のムラや発色に同じものはありません。また経年変化による表情が変化します。これもてしごとならではの楽しみです。
また、この商品はクールジャパン政策のもと“世界にまだ広く知られていない、日本が誇るべきすぐれた地方産品”を発掘し海外に広く伝えていくプロジェクトであるThe Wonder 500™の認定商品です。外国からのお客様のおみやげにも最適です。
商品コード:82020013
JANコード:4573245000853
サイズ(cm):高さ 1 幅 18 奥行 11.5
形状:小物入れ
用途:マネートレー,ペントレー
取扱い上の注意:本製品の色彩は塗料を使用せず、銅が持つ腐食性を利用して着色されています。これは高岡銅器の着色技法によるもので、日本の伝統的な色彩です。職人による手仕事のため、表面のムラや発色に同じものはありません。長く使うほどに素材感を増すことが、この製品の特長です。時と共に作られる表情の深みをお楽しみ下さい。
注意:毎日の使用によってできるスレや傷により銅の下地を浮き上がらせ、複雑な表情をお楽しみ頂けます。
在庫:2
出典:モメンタムファクトリー・Orii
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高岡銅器にはさまざまな着色が施されております。 青銅色・煮色・宣徳色・鍋長色・朱銅色・焼青銅色・鉄漿色(オハグロ)etc・・・。いろいろな技法・薬品の組み合わせで数十種類もの色のバリエーションを作り上げております。 これらの色の発し方(出し方)は先人方が試行錯誤を繰り返しながら研究し、開発してきた大切な財産であると思います。これら着色技法は、実に利に適った手法で、自然に背を向けず、ブロンズ・真鍮といった、銅合金に自然調和した着色法です。 これが長い間、高岡銅器の信用と名声を保ってきた大きな要因と考えられます
出典:モメンタムファクトリー・Orii
うつわ
銅
出典:wikipedia
銅(どう)は原子番号29の元素。元素記号は Cu。 周期表では金、銀と同じく11族に属する遷移金属である。英語でCopper、ラテン語でcuprumと言う。
日本での名称[編集]
その色から赤金[要出典]、銅(あかがね)と呼ばれた。江戸時代には精錬技術が発展し純度の高い銅を素銅(すあか)、不純物を多く含む銅を山銅(やまがね)と呼び区別するようになった[2]。 中国の康煕字典には赤銅の記述が見られるが[3]、日本では赤銅(しゃくどう)は金を数パーセント混ぜた銅合金を示す。
性質[編集]
物理的性質[編集]
単結晶の銅は柔らかく、電気伝導度および展延性が高い金属であり、これは同じ第11族元素である銀や金と共通した性質である。これは閉殻構造を取るd軌道の外側にs軌道の電子が1つだけ存在しているという、第11族元素の電子配置に起因している。このような電子配置であるためにd軌道の電子の多くは原子間の相互作用に寄与せず、原子同士を結び付ける金属結合はs軌道の電子によって支配される。そのためこれらの元素は、d軌道が閉殻でなくd軌道の電子が結合に寄与する他の金属元素と比較して共有結合性が弱く金属結合性が強い結合が形成されることとなり、高い電気伝導度や延展性といった金属結合に起因する性質が強く現れる[4]。巨視的なスケールにおいては、結晶格子に結晶粒界のような拡張欠陥が発生して硬度が増すため、負荷応力下での流動性の妨げとなる。そのため、通常銅は単結晶形よりも強度の高い多結晶微粒子の形で供給される[5]。
銅は室温において、純粋な金属の中で2番目に高い電気伝導性 (59.6×106 S/m)および熱伝導率 (386 W·m-1·K-1[6])を有する[7]。室温における金属中での電気伝導の抵抗の大部分は結晶格子の熱振動によって電子が拡散されることに起因しているが、銅のような柔らかい金属ではこの熱振動が比較的弱いということがその原因の1つとなっている[4]。空気中における銅の最大許容電流密度は単位断面積あたりおよそ3.1×106 A/m2であり、それ以上になると過熱する[8]。銅は他の金属と同様に、他の金属と接触することで電気腐食を起こす[9]。
青みがかった色のオスミウム、黄色の金と共に、銅は自然の色が灰色もしくは銀色以外の色である3つの金属元素のうちの1つである[10]。銅は赤橙色をした金属であるが、空気中に曝されると赤みがかった色に退色する。この特徴的な銅の色は、満たされている3d軌道と半分空になっている4s軌道の間での電子遷移に起因し、これらの電子軌道のエネルギー差が赤橙色の光と一致するためにこのような色を示す。これは金が特徴的な金色を示すメカニズムと同一のものである[4]。
出典:wikipedia
高岡銅器
出典:りんたろうのきときと日記