石はぜ
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石はぜ

【いしはぜ】

素地の中にあった小石が焼成の際、その周囲に割れ目を生じて表面に現れたり、小石の表面が熔けて丸味を帯びて見えたり、膨れて半ば飛び出したりしたもの。長石が溶けて器の表面に結晶のように現れているものも石ハセの一種見なすことができる。

出典:小割哲也