金工の技法
芦屋釜

芦屋釜(あしやがま)とは、鎌倉時代末期から桃山時代の天正年間にかけて筑前国(福岡県)遠賀川......
鋳ぐるみ鋳造

「鋳ぐるみ鋳造法」は、あらかじめ鋳型にステンレス線、銅線等をステンレス釘で固定して、溶解し......
鋳込み

「鋳込み」とは、石膏(せっこう)の型に、泥漿(でいしょう、水や珪酸ソーダなどを混ぜ合わせて......
鋳物

鋳造(ちゅうぞう、英: casting)は、材料(主に鉄・アルミ合金・銅・真鍮などの金属)......
色絵象嵌

様々な金属の合金によって色彩のバリエーションを出す...
打込象嵌

まず紙に描いた下絵を、赤銅(しゃくどう)を圧延した板に写す。その模様を糸鋸で切り出し、器の......
うっとり

金属器の表面に薄くのばした金をかぶせたり金めっきを施したりすること。また、その器物。「―の......
遠心鋳造

遠心鋳造(えんしんちゅうぞう、英: Centrifugal casting)もし......
鉄漿

5倍くらいに薄めたおはぐろをワラを束ねた小箒の先につけ、作品の上を掃くようにして付けていき......
鍛冶

鍛冶(かじ、たんや)は、金属を鍛錬して製品を製造すること。「かじ」は、「金打ち」(かねうち......
金型

鋳造型の金型は密閉型、または開放型に分類できる。また、溶融させた金属(溶湯、ようとう)を直......
キューポラ

訳語は溶銑炉。古来からある小型のものは「甑」(こしき)と呼ばれる。 文献および専門書など......
京象嵌

金属素地に色彩溢れる多種多様の金属を嵌め込む「象嵌」。その中でも、鉄地の表面に多方向から細......
切嵌

切嵌きりはめとは、板金いたがねに透し彫りをほどこし、透いた部分に別の色の金属板(色金いろ......
蹴彫り

先が扁平になった鏨をタテに使い、軽く浮かせ、角を活かした蹴るように打ち込んでいく線刻法で、......
毛彫り

金属面に毛や毛のような細線を彫ります。三角の先の尖った鏨で彫るので鋭い力のある細い線が彫ら......
サンドブラスト

表面に圧縮空気で砂や金属の球を当て、梨地のようなつや消しに仕上げる技法です。...
シリコーン鋳造
シリコーン(人工高分子化合物)型を作って、その中に金属材料を流し込むことで製品を成型する方......
砂型

金属器の鋳造に使用する砂で造形した鋳型。熱伝導が悪いので溶融金属の凝固が遅く,鋳造組織を粗......
線彫り

文様を彫って表す技法。線刻・線彫り・毛彫り・劃花(かっか)等ともいいます。...
象嵌

象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味がある。象嵌本来の意味は、一つの素材に異質の素材......
鍛金

打物(うちもの),鎚起(ついき)ともいう。平らな鉄床の上に金属塊を置き,金鎚(かなづち)や......
鍛造

鍛造(たんぞう、forging)とは、金属加工の塑性加工法の一種。金属をハンマー等で叩いて......
彫金

彫金(ちょうきん)とは、たがね(鏨)を用いて金属を彫ること意味する。 プラチナ、金、銀、銅......
デザイナー
デザイナー(英語:designer)とは視覚領域において意匠計画や図案、設計を手掛ける人の......
鍍金

めっき(鍍、英語:plating[1])は、金属などの材料の表面に、金属の薄膜を被覆した表......
魚々子

先が圏点状の刃となった鏨を打ち込み、細かい粟粒を置いたようにみせる技法。連続して打ち込み、......
煮色

煮色仕上げ(にいろしあげ)とは、銅合金の表面の化成処理方法の一つ。銅および様々な銅合金を薬......
ニエロ

(1) 黒金のこと。銀,銅,鉛を3:2:1の割合で混合し,多量の硫黄を加え溶解して得る黒色......
煮込み

煮色仕上げ(にいろしあげ)とは、銅合金の表面の化成処理方法の一つ。銅および様々な銅合金を薬......
博多芦屋釜

博多芦屋釜(はかたあしやがま)とは、博多で鋳造された芦屋系統の茶湯釜のことです。 博多芦......
弾肌

弾肌(はじきはだ)とは、茶の湯釜の釜肌のひとつで、鋳型の表面に泥状の鋳型土を指で弾いて付け......
バフ研磨
回転しているバフに研磨材を付け、表面を研磨する技法です。多種多様な研磨材を使い分けることで......
播磨芦屋釜

播磨芦屋釜(はりまあしやがま)とは、播磨国(兵庫県南西部)で鋳造された芦屋系統の茶湯釜のこ......
板金

板金・鈑金(ばんきん、古くは いたがね とも)とは薄く平らに形成した金属である。また、その......
紅色

鮮やかな赤色の被膜です。 銅に酸化防止剤を塗布し、溶ける寸 前までバーナーで炙りながら焼き......
ヘラ絞り

へら絞り(へらしぼり、へら鉸り)は、平面状あるいは円筒状の金属板を回転させながらへらと呼ば......
滅金

めっき(鍍、英語:plating[1])は、金属などの材料の表面に、金属の薄膜を被覆した表......
焼き型

焼き型は複雑なる鋳型を造るときに主として用いられ、銅像等を作るに用いられる鋳型である。真土......
溶鋳

鋳造(ちゅうぞう、英: casting)は、材料(主に鉄・アルミ合金・銅・真鍮などの金属)......
朧銀

四分一(しぶいち)とは金属工芸で使われてきた日本古来の色金(いろがね)のひとつで銀と銅の合......
ローム型

惣型(ローム型)は主としてひき型等に用いられ、真土と称する鋳物砂中に粘土水(はじろ)を混入......
ロストワックス

鋳造法のひとつであるロストワックス法は、ダイキャスト法など、他の鋳造法と比較し、その内部密......