金彩

【きんさい】

出典:イサジ

陶磁器の釉表に金を焼き付ける方法。金箔あるいは金泥を用いて膠(にかわ)を接着剤とし、低火度で焼成されます。中国明時代の嘉靖、万暦期に景徳鎮民窯の五彩磁器に金彩を施したものは、特に金襴手(きんらんで)と呼ばれます。