香川漆器は江戸時代に藩主の保護のもと発展。1638年水戸から松平頼重公入封し漆芸や彫刻を奨励して多くの名工を育てる。その中でも始祖と呼ばれる玉楮象谷は蒟醤、存清、彫漆など中国・東南アジアの漆芸技術を消化して、日本独特の技法を開発し、さらに新たな技法である象谷塗を開発。その後後藤塗りを創案した 後藤太平、人間国宝に指定された磯井如真・音丸耕堂ら数々の人々によって伝統的技法が守られている。香川県の高松市、丸亀市、さぬき市、三豊市、観音寺市、木田郡三木町、仲多度郡まんのう町で生産される。蒟醤(きんま)、後藤塗、存清、彫漆、象谷塗など独自の技法を使った味わい深い商品を生み出している。